これは大正14年に玉井清文堂から出版された「忠孝義節・大和櫻」 著者は山田愛剣。 調べてみても、残念ながら生没年不明。 この本には、歴史上で忠義・孝養を尽くした人物の話が書かれているね。 大体は古い時代の出来事だけど、日清戦争と日露戦争時の人 ...
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山縣有朋の評価を戦前の記述に見てみると!? 明治美談11
山縣有朋(1838~1922)の評判は戦前から低かったそうだが、これを見ると必ずしもそうではない様だぞ。 一言一句苟もせざる山縣有朋 日露戰役( 日露戦役 )は、日本の興廃にかゝる重大戰役であつた。 『果して、勝算があるか』 斯う突き詰められる ...
日露戦争時の長岡外史参謀次長が明治天皇との関わりを語る 明治美談4
さて、今回は「明治大帝」本編から話を一つご紹介する。 この本編には、明治天皇に仕えた政軍上層部と女官の方々の思出話が集録されているんだけどね。 其の中の一つ、長岡外史(1858~1933)将軍のお話。これは日露戦争の歴史を知る為の役に立つと思うよ。 全1 ...
横川省三・沖禎介ハルビンでの最期 小村寿太郎の外交が日本を救う話 明治美談3
今回は、横川省三(1865~1904)・沖禎介(1874~1904)と小村寿太郎(1855~1911)、日本を歴史的国難より救った英雄のお話。 小村外相の話へ飛ぶ 哈爾賓原頭の兩志士( ハルビン原頭の両志士 ) 哈爾賓軍法會議( ハルビン軍法会議 )の法廷は、まだ普請が出 ...
川上操六と児玉源太郎両将軍の日清・日露戦争に関する秘話 明治美談2
次は、日清戦争・日露戦争の名参謀長、川上操六(1848~1899)と児玉源太郎(1852~1906)のお話。この戦争の歴史を知る助けになるかな? 児玉大将の話へ飛ぶ 天佑使の情報が本当に無いね 流石は川上操六 麹町の川上操六將軍の邸を訪問したのは、福岡( 福岡 ...